パチンコバイトの時給相場

パチンコ屋

時給1,200円~1,800円
早番・遅番・土日は100円アップしているケースが多い

しかも面接時に履歴書不要のケースも多い。
つまり学歴・職歴関係なし。
何も知らない未経験者もバンバン採用してくれるわけだ。

ただし、何のスキルもない人間を高時給で雇ってくれるのは何故か?という事を考えなくてはならない。
だってコンビニバイトやカフェバイトって、時給900円とかだよ。
それに比べたら高すぎる。
何かあると疑うのが正常な思考回路。

仕事内容

■男性はホールスタッフ

  • ドル箱の交換
    これで腰を痛めるスタッフは多いから、腰に不安のある人は避けるべき。
  • 遊戯台&ホール全般の掃除
    お客様がパチンコやスロットを気持ちよく楽しめるように掃除をする。
    特に煙草の灰を拭き取り、遊戯台を清潔にしておく事は大事。
  • 接客サービス
    客から呼ばれる前にサービスを行う事をモットーとして、ひたすらホール内を歩き廻る事を強要しているパチンコ店もある。
    サービス業としては立派だが、働く側の疲労は蓄積される。
  • マイクパフォーマンス
    働く店舗によっては声だしやマイクパフォーマンスを求められるケースもある。
    これが苦痛で1日で逃げ出すバイトもいる。

■女性はワゴンレディ・カウンター・ホールの3種類

  • ワゴンレディ(コーヒーレディ)
    少し露出の高い服を着てコーヒー等のドリンクを配る人達。
    パチンコ屋で直接募集しているケースもあるけど、派遣会社を利用しているケースもある。
  • カウンター
    お客様案内や景品交換が主な仕事で楽チン。
    うまくこの仕事に収まる事が出来れば、高時給なのに楽というオイシイバイトになる。
  • ホール
    男性と同じ仕事。
    体力勝負なところもあるので、女性だと長くは働けない。

タバコや騒音に悩まされて辞める人も多い

パチンコ屋で仕事をしている人達の共通の悩みはタバコの臭い。
客もスタッフも本当によく吸う。
よって非喫煙者には耐えられない環境だろう。

最近はホール側でも、禁煙コーナーを用意したり分煙ボードを設置して副流煙に気を遣っているようではある。
ただそうした対応にも限界はある。
1日ホールで仕事をすると、家に帰っても洋服や髪の毛までかなり臭いが染み込んでいる。

あとタバコの臭いと同じくらい耳をやられる人もいる。
パチンコホールは出玉の音だけでなく、一日中かなりのボリュームの音楽が流れている。
気がついたら難聴や耳鳴りに悩まされるようになる人もいる。

(参考情報)全国のパチンコチェーン

1位 マルハン
2位 ダイナム
3位 ガイア

これが上位3社。
全国どこに行っても店がある。

名古屋だったらキャッスル・ゼント・キングが優良店として地元で愛されている。
いずれも中堅どころ。

大阪だったらキコーナを展開するアンダーツリーやキョーイチグループが地元で愛されている。
もちろんマルハンも強い。

(最後にまとめ)パチンコバイトの損得

メリットは何と言っても高時給。
何の取り柄のない人でも、いきなり時給1,700円で採用されてしまうのがパチンコバイトの魅力。
あと結構立派なワンルームマンションを寮として借り上げているケースもある。
地方から上京して、東京で一人暮らしをしたい人にとっては助かる制度。

デメリットは健康を害する可能性がある事。
パチンコ屋と切っても切れないのが、タバコと1日中鳴り響く音。
気にならない人は問題ないが、これで体を悪くしたらバイト代より治療費のほうが高くつく。
体に不調を感じたら、すぐに辞めたほうがいいだろう。



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