ガールズバーで働きたい人の為の豆知識
時給について
ガールズバーの時給は、居酒屋以上でキャバクラ以下というのが相場。
つまり2,000円前後。
仕事内容
ガールズバーと聞くとちょっと意味深な響きがある。
でも基本はバー。
だからお酒を出すところ。
そのスタッフが全員女の子だからガールズバーと呼ばれているだけ。
ガールズバーの仕事についてよく聞かれるのは、「キャバクラと何が違うの?」という質問。
だから比較表を作ってみた。
ガールズバー | キャバクラ | |
---|---|---|
給料 | 時給1,500円~3,000円まで |
時給2,000円~上限なし |
服装 | カジュアル~セクシー系まで色々 |
肌の露出度が多い服を着る |
客との距離 | カウンター越しに接客 |
隣に座って接客 |
営業ノルマ | なし。だから営業メールも不要 |
ほぼ90%の店で何かしらノルマがある。だから時間外にお客を店に呼ぶ努力が必要 |
人間関係 | サークル的なノリで運営している店舗が多い。その為スタッフ同士が仲良くなりやすい。でもその輪に溶け込めないと居ずらくなる |
お店側がキャバ嬢を指名競争争いに駆り立てる。その為キャバ嬢同士の友情は芽生えにくい |
お酒 | お酒は飲めなくても大丈夫。これは共通。ただ飲めた方が有利ではある。アルコールを飲めない(飲みたくない)場合は、ソフトドリンクで対応可能。 |
色々な種類があるガールズバー
- セクシー系
胸元が開いた白シャツに黒のミニスカートが定番。
比較的容姿に自信がある人が集まっているお店。
モデルの卵や芸能界志望者も多い。 - コスプレ系
バニーちゃん・メイドカフェ風・制服系など。
ショータイムがある店もある。
コスプレ好きであれば楽しいこと間違いなし。 - カジュアル系
Tシャツにショートパンツといったアメカジ風も多い。
初心者が馴染みやすい。 - コミュ力重視系
見た目よりも会話能力が重視される。
バー本来の立ち位置で、落ち着いた客層が特徴。
働くお店を選ぶ時の注意点
ガールズバーと言いながら、脱法風俗店がある。
例えば、裏メニューがあって店外デート(売春)可能だったり、別室での性サービス。
実際によく警察に摘発されている。
これには気をつけなくてはいけない。
ただ残念ながら、アルバイト情報誌だけでは見分けはつかないから、営業中の店をしっかり見せて貰いましょう。
特にバイト面接が店以外の場所(事務所)で行われる場合は、必須事項なので忘れないでください。
「どのような仕事か分からないので、実際の営業状態を見せてください。」とお願いしてみよう。
やましい事がなければ、普通は見せてくれるはず。
十分に事前確認はしたものの、仕事に入ってみて変な雰囲気だったら、すぐに辞めるという度胸は必須。
あとナイトワークが初めてであれば、お水系の派遣会社を利用するのも一案でしょう。
キャバクラだけでなくガールズバーの仕事紹介も多いです。
稼げるし、変なしがらみもないし、嫌ならすぐに辞めれます。
最後に体験談
私は、キャバクラで働こうかガールズバーにしようかと迷った。
まずは、ガールズバーで働いた。
結局その後、キャバ嬢になった。
ガールズバー⇒キャバ嬢⇒風俗嬢というコースを辿る女の子は多いらしい。
だから両方の良いところと悪いところがよく分かる。
詳しくは「キャバクラとガールズバーの違い」を見てもらえると嬉しい。
ガールズバーならでのメリットは、お客さんとの関係が希薄でいい事。
キャバ嬢と客の関係は重たい。
学生さんのアルバイト(お小遣い稼ぎ)であれば、迷わずガールズバーをおススメする。
キャバクラ事情をより詳しく知っておきたいなら、キャバクラバイトの実情 働くお店のアドバイスとお水の心得をご覧ください。