物流センター内での軽作業の仕事

物流センターの仕事は、人材難で時給は上昇の一途。
だから単純作業なのにそこそこ良い給料を貰えるオイシイ職場になってきている。

しかも従来までの薄暗いジメッとした倉庫内作業というイメージが刷新されつつある。
例えば、作業場だけでなくトイレや休憩所の内装を一新したり、カフェやラウンジを用意するところまである。明るい雰囲気を演出することで、若者や女性受けを狙っているのは明らかです。

「運送会社系」と「通販会社系」の仕事内容と待遇を比較

  「運送会社系」 「通販会社系」
代表的な企業
  • クロネコヤマト
  • 佐川急便
  • 日本通運
  • amazon
  • ユニクロ
  • ゾゾタウン
  • 楽天
  • アスクル
時給

地域平均より少し高め

地域平均並

交通手段

高速道路のインターチェンジ付近に立地している事が多い。大規模センターだと最寄駅からの送迎バスもあるが、中小だとマイカー通勤になる。

首都圏だと湾岸エリアが多く、公共交通機関で通勤できるところも多い。

仕分け作業

力が必要なケースも多々ある

トラック到着→ベルトコンベアで荷物が流れてくる→地域ごとに仕分けという流れ。
荷物は大・小・重・軽と色々あり、工業用の金属くずの塊や引っ越し用のダンボール箱なども流れてくる。
ベルトコンベアに乗せられて、自分のところに流れてくれば運ばざるを得ずかなりキツイ。

あと規律も厳しめな現場が多い。(佐川グローバルロジスティクス等) 重たい荷物が多い職場では、作業手順を守らないと怪我をするリスクがあるから仕方のない事。

力仕事はあまりないけど、足は疲れる。

巨大倉庫の棚に番号が割り振られていて、伝票にかかれた商品をピックアップしてくる作業。
慌ただしく動き回る必要はあるけど、全般的に運送会社系より荷物が軽いので本当に軽作業と言える。

ただし、水や食料品(特に缶詰系)には要注意!
腰をやられそうになる。
絶対に安全を期すなら、アパレル系に特化している倉庫がおススメ。

伝票処理作業

オートメーション化されている集配センターだと、バーコードリーダーで集配ラベルを読み込むだけの単純作業。イレギュラー処理や他センターとの連携でパソコン入力作業が求められる。

JANコード(商品固有の13ケタの番号)をバーコードで読み取り、入荷処理するのが主な仕事。あと帳簿上の商品数と倉庫内の在庫数が一致しているか検品作業をするのも、倉庫内事務作業員の仕事。

その他

集配助手としてトラックに同乗する仕事もあり、ドライバー次第ではあるが比較的楽な仕事。

ギフトラッピングや返品商品の加工(アイロンがけや再包装)もあるが、これらの職種を個別に募集している事は少ない。ピッキング作業員で仕事をローテーションしている事が多い。




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